CABIN 2015

『第10回 ケビン集合』
〜 10周年記念・ファン感謝祭 〜
突行日 2015年 11月 7日




 ■ はじめに



夢のような二日間がやって来る。

ノープランで挑んでも、絶対に楽しくなる二日間。

雨が降っても、風が吹いても、最悪海に入れなくても、絶対に楽しくなる二日間。

元気があれば、それだけで良い。小細工、小道具、何も要らない。

そこに行くだけで、楽しめる。そこで過ごせば、絶対に幸せになれる。




何が起こるか分からない二日間に対し、どこからこんな自信が湧いてくるのか。それはこれまで積み上げてきた過去9年間の実績と、それを共に築き上げてきた仲間との信頼関係。そして何より今回は、同じ価値観を共有できるファンの支えがある。


昨年度、第9回ケビン集合の二日目の別れ際・・・、

『来年はケビン集合10周年。ケビンを見下ろす高台にあるリッチなコテージに泊まって、オレ達以外のケビン集合に興味を持ってくれているアフォなイカしたヤツらと夜を共にすれば、どれだけ楽しい時が流れるだろうか。言うなればファン感謝祭。最高のコンセプト。理想的な夜の過ごし方だね。』




理想はそのまま形になった。

当サイトのケビン集合レポートを、1話でも読んだことがある人を強制的に“ケビンファン”と認定し、第10回ケビン集合への参加を募った。モノ好きなおバカさんが5人も集まれば御の字だなと思っていたが、蓋を開けてみれば予想を超える10名の参加希望者。総勢15名でのケビン集合は、賑やかで盛り上りをみせる反面、KOCにおいては1時間で15人前の料理を作ることを意味する。




嬉しい誤算と、迫り来るKOCのプレッシャーに一喜一憂するケビナー達。

幹事としては、人数が増えればそれだけ責任感と使命感が圧し掛かり、ストレスが増すものだと思っていた。しかし現実はそんな負の要素を考える余地も無いほど、今回のケビン集合は楽しみで楽しみで仕方がなかった。今年はどんなドラマが生まれるのか。そしてどんな思い出を作れるのか。事の成り行きが全く想像出来ないくせに、どうやってもポジティブにしか考えられないのである。

まさかこの歳になってまで、こんな気持ちでカレンダーを捲る日が来るとはね。

「明日は自分の魚突き人生の中で、最も色濃く残る一日になるだろうな・・・。」

ボクはそう思いながら部屋の照明を暗くし、目を閉じて眠りに就いた。







■2015年度 第10回ケビン集合・ファン感謝祭 出場ケビナー



らくだ 10年連続10回目の出場

言わずと知れた、ミスターケビン。この歴史あるケビン集合に、開幕から10年連続で出場している地球上でただ一人のスピアマン。KOCにおいては最多勝利記録の更新(現在二連覇中)に加え、今年は大会史上初となるレジェンド・オブ・ケビンの大記録も掛かっている。


み〜ちん 7年連続9回目の出場

ケビン集合の創始者であり、良くも悪くも色々な事を提案しては皆を強引に巻き込む面倒な一面を持つ。今年も新たな余興を用意し、ケビナー達を困らせること間違い無し。KOCでは現在5年連続でブービーを継続中。


ぬるはち 2年ぶり8回目の出場

ケビン集合書記長を務める、デスノートの番人。過去7回の参加は、7回とも雨。そして不参加だった2回は晴天に恵まれるという、生粋の雨男。今回は夜からの参戦で、KOCは審査員として参加。この悪童が本気を出せば、その勢いは誰にも止められない。

 

ジュゴン 7年連続7回目の出場

聖地近海を知り尽くし、厳しい気象状況下においてもケビナー達を安全かつ最適な漁場へ導く、ケビン集合の屋台骨。食材調達と調理の技術を高い次元で併せ持ち、KOCでは第1回大会より審査委員長を務めているが、昨年度の成績は最下位に甘んじ、現在は「奈落」と呼ばれている。


 

ほりえもん 5年連続5回目の出場

海でバッタリと出会い半強制的にケビナーにさせられたホリちゃんも、今年で5年連続5回目の出場。ケビギナーからケビナーに昇格し、夜の聖地に先輩風を吹かせることができるか。ケビナーの中では最もイジられるキャラであり、とくにKOCのプレゼンテーションに関しては毎回のようにサンドバック状態となる。







以下、感謝祭に参加頂いた愉快な仲間達を、50音順に紹介します。






エヌシ 初出場(審査員参加)

四国から参戦表明をした、下ネタ全開系の変態スピアマン。年下からエヌシと呼び捨てにされ、時にタメ口で罵倒されたりもするが、何故か違和感が感じられない不思議な存在。突果を自撮りする際の「エヌシ撮り」はあまりに有名。聖地の神に、失礼の無いように。


 

里崎 初出場(審査員参加)

広島に拠を構えるスピアフィッシングショップ『ジャックナイフ』の代表者。ケビンレポートは初回から熟読しているとのことだが、真偽の程はケビナー検定の結果で明らかになるだろう。実に多彩な一面を持ち、要所要所で素晴らしい味を醸し出しながら、キレのある下ネタを噴出する。
通称:たけしさん。プリッツくん。


 

ジン 初出場(審査員参加)

ジュゴン委員長を師と仰ぎ、魚突きと魚釣りに精を出す。料理人としての経歴を持ち、その腕前もかなりのものだが、今回のKOCでは審査員としての参加となる。スネ相撲聖地場所・東の横綱に君臨し、スイカ割りでは誰よりも角材が似合ったナイスガイ。フィジカルの強さも創始者が一目置くほどの存在であるが、霊的なものには滅法弱い。アメブロはこちらを!


 

ダネ 初出場(KOC特別参加)

魚突きサイト「ワンブレス」の管理人、ダネちゃん。第7回・KOCではファン特別招待枠での出場となる。未知なる味で勝負してくることは間違い無く、全てが謎のヴェールに包まれている。夜の聖地にブラジル旋風を巻き起こすことができるのか?スネ相撲聖地場所・西の横綱。いつもは流暢な日本語を話すのに、緊張すると面白いように片言になる。聖地では基本、裸だった。


 
だるま丸 初出場(審査員参加)

魚突きサイト「だるま丸が行く」の管理人、だるま丸さん。スピアフィッシング界でも指折りのお魚マニアが、関西より待望の聖地入り。KOCには不出馬ながらも、酒の肴として出された一品料理の完成度がマジでヤバ過ぎる。この男が聖地の炊事場に立った時、KOCの頂きはさらに高みを増すことになるだろう。アメブロはこちらです。

 

テル 初出場(審査員参加)

山形大学アクアライフ出身。Aランカーとして、アクアライフを代表して聖地に殴り込む。今回の参加者では最年少の新鋭。ハイテクなデジタル機器を使いこなし、メカオンチなおじさん達を唸らせる。ケビナーLINEの情報によると、結婚式は聖地・森の教会で挙げるらしい。
通称:デジテル。

 

マツ 初出場(審査員参加)

今回の公募で最も早く出馬表明をくれた、広島が誇る爽やか系スピアマン。ホリちゃんと同い年だが、見た目は叔父と甥っ子ほども離れている。今回は仕事の都合で、夜から聖地入り。控えめではあるが随所に気の効く一面を見せ、非常に可愛がり甲斐のある男である。アメーバブログはこちらを御覧あれ。

 

ムル 初出場(KOC特別参加)

魚突きブログ「海とピンク」でお馴染みのムルさん。お洒落料理を得意とするムル氏は、ダネちゃん同様にKOCファン特別枠での出場が決定。その実力はもちろん誰もが知るところ。ケビナー達との激しい票の奪い合いが予測されるが、ケビン集合にとってのKOCとは一余興に過ぎない。まずは聖地の雰囲気を存分に堪能していただきたい。



以上の13名に加え、2名のサプライズゲストが途中参加。




尚、ケビン集合で開催されるKING OF CABIN の詳細と公式ルールについてはこちらを、

第10回ケビン集合の要項については、以下をご覧下さい。





『第10回 ケビン集合 スケジュール』

【1日目】

1.聖地ケビンを守るスタッフへの挨拶(Mr.ケビン・らくだ氏)

2.コテージ・開錠(王者・らくだ氏)

3.棟内への物資の供給(前年度王者・らくだ氏を除く全員)

4.談合・今後の流れについての確認

5.開会宣言(Mr.ケビン らくだ氏)

6.炊事場へ移動(雨天のため中止)

7.晩飯(鍋・塩ちゃんこorキムチトマト 豚バラ・ニンニク・鳥皮・餃子入り)

8.第7回 KING OF CABIN 開催

9.コテージへ移動

10.     プレゼンテーション後、審査会

11.     投票・表彰式

12.     第7回KOC・王者による、説教

13.     大会総評(KOC審査委員長・ジュゴン氏)

14.     歓談 (大相撲・聖地場所開催、ケビナー検定)

15.     寝床選び

16.     就寝

 

【2日目】

17.     起床・点呼・朝食(モーニングセット/担当:聖地のスタッフ)

18.     部屋片付け

19.     スイカ割り

20.     閉会式

21.     第11回ケビン集合についてのお知らせ