買い出しや移動に時間を要してしまったため、聖地・ケビンに到着したのは日没後。
いつものようにチェックインを済ませ、鍵を受け取りいざケビンへ!
今年はどんなドラマが待ち受けているのか・・・。
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さぁ、2010年ケビンキャンプのオープニングです♪
今年のケビンの内装はグリーンかな?ピンクかな? |
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やっぱり今年もピンクのケビン!(不思議と5年連続)
そして何故か今年から床がフローリングに!!
いやー、いきなりのサプライズだったね。
まさかあの汚いカーペットからリフォームしてるだなんて…。
さっそく寛ぐサイモンさん。
前大会優勝者のサイモンさんは、雑用完全免除のため、ここから先は王様気分。
もちろんオレ達はしっかりと動きます。
そして一通りの雑務を終え、ケビンにて小休止。
PM8:00
今後の段取りの再確認…。
みんな腹が減ってるし、酒が飲みたくてうずうずしてる。
しかし、ここで誰かが言った一言。
「もういきなりKOCやっちゃいませんか?」
「んで、それからパァ〜ッとやりましょうよ!」
ん〜。それもアリだね。
ってなわけで、、、
一同は空腹とアルコールへの欲求を押し殺し、第2回KING OF CABINのステージへ。
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― 第2回 KING OF CABIN 開催 ―
まずは調理器具の配置や火器のセッティング等の最終準備に…。
去年もそうだったけど、ここら辺からちょっと空気変わるよね。
笑いもあるんだけど、どこか殺気立っているというか…。
ピリピリしてるんだけど、やっぱり何かウケを狙っているというか…。
遊びの中に、見え隠れする緊張感。
ちなみに以上の5匹が今年のKOCのエントリーフィッシュ。
右上のオレのキジハタ、圧倒的に優勢でしょ!?
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「それでは、ただ今より第2回KING OF CABINを開催致します!」
まずはヌルハチ氏による…
国家独唱! |
そして無意味にみんなのテンションが上がったところで…
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時計をセットするジュゴン審査委員長
さぁ、泣いても笑っても1時間/365日。
「スタート!!!」
掛け声と同時に一斉に取り掛かる5人のケビナー。
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2連覇を狙うサイモンさん |
去年の雪辱なるか、らくだ君 |
オレは早くも時間との戦い |
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絶妙な手捌きをみせるジュゴンさん |
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何故か余裕のヌルハチ君 |
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いつしか無言になる炊事場。
張り詰める緊張感。
全行程を1時間なんて、ホントあっという間なんだよね。
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時間は刻一刻と過ぎていき…
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オレは暴君ハバネロを… |
すり鉢でパウダー状に! |
玉葱を刻むチャンプ |
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ジュゴンさんは酒蒸しを?? |
らくだ氏は秘伝のタレを調合 |
チャンプ、かなりシリアスモードです! |
途中でね、「10分経過〜。」とか言われるんですよ。
それが何よりのプレッシャーでね。
オレなんて最初からギリギリモードだったから焦って焦って…。
そしてあっという間に残り時間はあとわずか…。
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「僕は時間余りまくりです♪」 |
今回はKOC初の揚げ物で勝負! |
ジュゴンさん、レベル高ぇ…。 |
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ヌルハチ君は終始余裕の試合展開 |
細かなビジュアルまで考慮するらくだ君 |
おぉ〜っと、ジュゴンさん完成か!? |
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フランスパン登場!?まさかの展開だ! |
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らくだ君も最後の仕上げに取り掛かる! |
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そして今年もほぼ制限時間ギリギリで…
「出来たぁ〜!!」
やっぱりみんな、何故かビストロSMAP風に叫ぶんだよね(笑)
ちなみに今年も最後の滑り込みで仕上がったオレの料理が59分15秒。
いやー、マジで1時間なんて短過ぎるよ。。。
って言うか・・・
間に合って良かった〜。
「それではこれより、料理を完成させた順にご紹介致します。」
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エントリーN0.1 ジュゴン |
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『酒蒸しイシダイの味噌紅白』
(with巨匠の皿) |
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役職or称号 |
KOC審査委員長 |
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カテゴリー |
日本料理 |
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エントリー魚 |
磯の王者、イシダイ |
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前回大会 |
初出場 |
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KOC‐LANK |
4位 |
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【レシピ】
@ イシダイを3枚におろして中骨・腹骨を取り除き皮をひく。
A その後で一口サイズに切り分け、日本酒で10分蒸し上げる。
B 蒸し上げたイシダイを魚焼き網へ取り、表面の水分が飛ぶ程度に中火で軽く炙る。
C 赤みそ・白みその別々に薬味(ネギと山椒)を混ぜ合わせる。
D Bの上にCを少量のせて、ガスバーナーで味噌に焦げを入れて完成
E 食べる時はレモン汁をたっぷりかけて召し上がれ!
【概評】
エントリー魚が思うように調達できず、当日の思い付きで作ったという一品。即席でこの味を作れる腕前は純粋に凄いと思われるが、果たしてそれが1年間思考を練り続けた他のケビナーよりポイントで上回ることができるかどうか?食感を出すために、酒蒸しした白身をさらに炙るところなど、随所にセンスを感じさせる。赤みそと白みその二つの味を楽しめるのも評価◎。山椒は自らの足で採取し、器まで作る本格派右腕。まさに、和を極めし料理の一品と言える。 |
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エントリーN0.2 サイモン |
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『アコウのなめろうイタリア風』 |
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役職or称号 |
KOC初代チャンピオン |
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カテゴリー |
家族愛 |
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エントリー魚 |
幻の魚、キジハタ |
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前回大会 |
優勝 |
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KOC‐LANK |
1位 |
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【レシピ】
材料:アコウ、玉ねぎ、オリーブオイル、塩、胡椒、フランスパン、にんにく
@玉ねぎをみじん切りにし、水にさらしておきます
Aアコウを手早くおろし、包丁で叩き、なめろうにします
Bボールになめろうを入れ、塩・胡椒・オリーブオイルで味を調えます
CBに水を切った玉ねぎを入れ、さらに味を調えます
Dフランスパンを一口大にカットし、みじん切りにしたにんにくとオリーブオイルでトーストし、ガーリックバケットを作ります
EDにCを盛り付けて出来上がり
【概評】
洋風テイストに仕上げたキジハタのなめろうに、歯応え程良いサクサクのガーリックトーストを組み合わせるという非常にお洒落な一品も、やはりキジハタのサイズから幾分肉量が不足している感は否めない。また本来ならば刻みネギやディルを使いたかったところだが、スーパーに売っていなかったという理由から、急遽玉ねぎで代用したことが結果にどう響くか?下地を支えるガーリックトーストはサイモン’S奥様のお手製であり、この料理自体、家族で食卓を囲みながら何度も試食した末に完成した一品。2連覇を狙う料理の隠し味は、家族愛である。 |
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エントリーN0.3 らくだ |
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『イシダイの戸愚呂(とぐろ)タタキ120%』 |
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役職or称号 |
Mr.ケビン |
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カテゴリー |
アジア料理 |
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エントリー魚 |
磯の王者、イシダイ |
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前回大会 |
準優勝 |
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KOC‐LANK |
2位 |
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【レシピ】
作り方:はじめに3種類のタレを作ります
1.ナンプラーと七味をあわせたタレ
2.少量のバルサミコ酢に少量ずつのオリーブオイルを加えながら混ぜ、最後に醤油で味を整えたタレ
3.大葉を細かく刻み、醤油で伸ばした味噌と和えたタレ
・絶妙サイズのイシダイの柵の半身分は皮を引き、もう一方は2mm程の感覚で皮目に化粧包丁を入れておきます
・笹の葉状に切り、キツめに塩をして10分ほど置いた後、ステン串にトグロを巻きながら皮付き→皮なしを交互に刺して
いきます
・バーナーで表面に軽く焦げ目が着くまで炙ります(特に皮目は入念に!)
・その後、あらかじめ用意しておいたタレをしっかり絡めて出来上がり!
※味噌味は絡めた後、表面を少し炙った方がオツ!
【概評】
自他共に認める調理料マニアのらくだ氏による、細部に至るまで計算しつくされた料理。プレゼンテーション中に初代チャンプも思わず「腕を上げたな」と認めたその技法は、一つ一つに拘りと理由がある。誰もが知らないベトナムの魚醤を用い、また食べる者を楽しませるためにハラミと背身を交互に通す点など、材料とスキルが上手く融合している。
見て良し、食べて良し、聞いて良し。その料理人、まさにMr.パーフェクト。 |
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エントリーN0.4 ヌルハチ |
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『悪意のバジルオイル焼き』 |
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役職or称号 |
主任、KOC書記係 |
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カテゴリー |
シンプル |
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エントリー魚 |
磯の王者、イシダイ |
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前回大会 |
初出場 |
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KOC‐LANK |
5位 |
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【レシピ】
@ イシダイを三枚に卸し、サイコロ状に切る
A 市販のバジルオイルに漬け、馴染ませる
B 油を引いてないフライパンを熱し、バジルオイル漬けの切り身を焼く。皮目を焼くのは最後にする。
【概評】
調理中、終始時間を持て余していたヌルハチ氏。その理由はレシピを見れば一目瞭然である。この料理法から、KOCポイントを大きく左右する「意外性」や「独創性」は微塵も感じられない。コンセプトとして「誰もが出来る、簡単な料理」を掲げているようだが、聞けばこのバジルオイルも業務用で一般向けには市販されていないとか。魚捌きのスキルにかけてはケビナーの中では間違いなくNo1のヌルハチ氏だが、KOCを冒涜しているとも言われかねないこの料理…、悪意の塊である。 |
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エントリーN0.5 み〜ちん |
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『暴君きじはた』 |
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役職or称号 |
ケビン集合創始者 |
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カテゴリー |
サプライズ |
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エントリー魚 |
幻の魚、キジハタ |
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前回大会 |
最下位 |
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KOC‐LANK |
3位 |
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【レシピ】
@良型のキジハタを下ろし、刺身より厚めに切ります。はっきり言って、適当で良いです。
A暴君ハバネロを3袋用意し、2袋は米粒程度の荒潰し、1袋は“すり鉢”でパウダー状にします。
Bボウルに生卵を白身2個、黄身5個入れ、混ぜます。余った3個分の白身は、醤油と混ぜて飲みましょう。
C @をBに絡ませ、Aの荒く潰した暴君ハバネロをまぶし、油でカラっと揚げます。
Dタイミング良く油から取り出し、Aでパウダー状にした暴君ハバネロを振り掛けます。
Eゆず塩、クレイジーソルト、パルメザンチーズにて、三種三様の味わいをご堪能下さい。
※KOCではパルメザンチーズの代わりに、マックのシャカシャカチキンのチーズパウダーを使用。
■盛り付け
暴君(=獰猛)なドーベルマンをイメージし、真中にバーナーで表面を焼いた魚の頭。まわりにハバネロフライ、
外側にはドーベルマンの首輪のように、ハバネロスナックを添えて出来上がりです。
【概評】
魚料理にスナック菓子という一見ふざけた組み合わせであるが、スナック菓子ならではのサクサクとした食感と馴染み易さは、他ケビナーの追随を許さない。ハバネロスナックを油で揚げると辛さがほとんど抜けてしまうのがネックではあるが、そこを2度付けのハバネロパウダーで補い、適度な辛さの中にも3種の味が楽しめるというバラエティー感覚にも評価あり。
暴君=ドーベルマンと仮定し、コンセプトに見合った盛り付けにも涙ぐましい努力と並々ならぬ向上心が感じられる。料理とは冒険であることを随所に思わせる一品。
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んぅ〜。
確実に去年よりレベル上がってるね〜!
オレもがんばったけど、やっぱ同じようにみんなも頑張ってた。。。
それが率直な印象。
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さぁ、第2回KING OF CABINを制するのはのは誰だ!?
ここからは場所をケビン棟内へと移し…
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待ちに待った乾杯、そして試食タイム…
…の前に、
(去年行われなかった)前回大会優勝者の表彰式を執り行うことに。
なんと初代チャンプのサイモン氏に、らくだ鉄工所から優勝記念メダルの授与です!!
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おぉぉぉぉ〜〜〜っ!すげーーー!! |
初代チャンプ、喜びのワンショット! |
これ、実物はまじでカッコ良いんすよ! |
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あまりの完成度の高さに、ケビン棟内にどよめきが…。
そして記念式典が無事終わるとようやく…
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初代チャンプ・サイモン氏の音頭で・・・ |
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「乾杯〜♪」 |
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…と、同時に始まるKOCの試食会。
ビール、う、美味いんだけど…、気が気じゃない。
試食はエントリーNoの順に、全員が審査。
だからオレは…、5番目。
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サイモン氏の料理を豪快に実食 |
らくだ氏の料理に感嘆の声 |
ケビナーの発言をメモる書記長 |
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みんな、ほぼ無言で順に料理を頬張っていく。
出てくる言葉といえば、
ふぅ〜ん。
ほほぉ〜。
へぇ〜。
おぉぉ。
って、感じ。
やはり第一回大会同様、不思議と誰も「美味い!」とストレートには言わない。
そしてついに、オレの番。
暴君きじはたの出番だ。
料理はもう冷めちまったけど、
数ヶ月間の熱い思いを込めて…。
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インパクトは十分!! |
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「おぉっ、これ美味いっすね〜。」 |
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ん!?
何だかウケは良いんじゃない?
そしてオレは聞き逃さなかったよ。
ヌルハチ氏が「これ美味いっすね〜」と言った一言を。
あまりの美味しさにヌルハチさん、思わず言っちゃったみたいだね。
はは〜ん。
今回のオレ、いけるんじゃね?
ハバネロベースでありながら、チーズ味・クレイジーソルト・ゆず塩風味の3種の味を提供できたのもGOODな感触。
そして何よりスナック菓子を用いたという話題性。
心の中で、自信が確信へと変わり始めた頃…。
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運命の投票が始まった。
投票場所は、2階(ロフト)の真っ暗な特設ステージ。 |
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それぞれの受け皿に、ピーナッツをポイント分だけ入れていく。
1位…5ポイント 2位…3ポイント 3位…2ポイント 4位…1ポイント
自分への投票は無しということで…。 |
もちろん、受け皿の中身は全く見えない。
投票されるのも緊張するけど、
投票するのも何故か緊張するんだよね。
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投票中のジュゴンさん |
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投票所へ向かうサイモンさん |
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投票…、完了。
そして、審査委員長より各自の受け皿が見えないようにして手渡される。
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有り難く、頂戴いたします!
この時点ではまだ、受け皿の中身(自分のポイント)は未確認の状態
ちなみに第2回KING OF CABIN優勝者には、
らくだ鉄工所より…
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チャンピオンウェイトベルト!! |
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らくちゃん…、グッジョブ過ぎるぜ!!! |
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ちなみに当サイトからはUNDER THE GREEN賞として、
ブービー賞となった微妙なケビナーに…
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赤まむしドリンク1年分(1箱ですけど)をプレゼントします! |
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そしてついに始まった、開票式!!
運動会の玉入れのように、皿の中のピーナッツを、元気よく数を数えながら食べていきましょう♪
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「ひとぉ〜〜〜つ!ふたぁ〜〜〜つ!みぃぃ〜〜〜っつ!」
よぉ〜〜〜〜〜っつつ!!!!
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いつぅ〜〜〜〜〜〜〜〜つ!!!!!
むぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っつ!!!!!!
ななぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜つ!!!!!!!
やぁ〜jcfkdぇんhgvきdjんふいえけんjshgふ
・・・。
ひでぶ
おっと、ここでついに最初の脱落者〜!
2代目 ワースト オブ ケビン(最低な男)
み〜ちん。。。
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「…。」
この時の衝撃と言ったら…。
高校一年の春、上手くいってると思っていた彼女に、授業中にも関わらず突然別れを告げられた時くらいビックリしたね。
ちょっと待ってくれよ〜。
WHY!?
こんな事が…、あって良いのか?
って感じ。
だって、オレ、かなり良い感触持ってたからね。
コラ、ヌルハチ!お前、美味いって言ったじゃねぇか(怒)!
正直、初年度にワースト取った時とは心構えが全然違ったから…。
そりゃーリアルに凹んださ。
でも 、、、ですよ。
聖地ケビンの神様は、オレを見放さなかったんです。
なんと!
オレと同じ7ポイントで力尽きたケビナーがもう1名居たんです!!
紹介しましょう!
the name is ...
サイモン!
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ま、まさか初代チャンプが…。 |
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肉量的に満足な味が出せなかったサイモンさんが、票を伸ばせずオレと共に撃沈。
ま、オレ的には一人でビリケツよりは、二人で傷を舐め合う方が全然良いから…ちょっと救われた気分かな。
…で、沈んだ二人を横目に開票は続き…
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「やぁ〜〜〜〜〜っ!!!!」
「ここの〜〜〜〜〜〜〜〜つ!!!!!!」
で・・・、
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ヌルハチ君、9ポイントで三抜け〜!!
まーあの手抜き料理で3位は・・・、ぶっちゃけ十分過ぎる成績だよね。
でも、良く考えてみればそんな料理に負けてるオレとサイモンさんって…マジで悲し過ぎるぜ(涙)
話を戻して、ついに決勝戦!!
残るは、らくだ君とジュゴンさん。
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熾烈な優勝争いをする二人の結果はもつれにもつれ… |
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なんと14ポイント目でようやく2位が脱落し、決着が付いた。
その結果、栄えある第2回KING OF CABINの栄光を手にしたのは…
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勝者、らくだ!!!
らくだ君はなんと18ポイント(満票20ポイント中)を獲得し、堂々の優勝!
以下、第2回KING OF CABIN受賞の喜びのコメントです。
『第1回とはスケールも質も段違いだった今回、集まった魚料理4品+タマネギ料理1品、どれが勝ってもおかしくなかったと思います。
それほど高いレヴェルの闘いでした。
えぇ?勝因ですか?
そうですねぇ・・・
血眼になりながら『あの』絶妙サイズのイシダイを岩下から引きずり出す『勝利への貪欲さ』じゃないでしょうか♪
背部にフルショット!!!傷跡一つに心境がよくあらわれていますよね(笑)
来年ですか?
来年は勿論、その先のLEGEND OF CABIN目指して頑張ります(^^)/』
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ちなみに…
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ジュゴンさんは初出場でありながら14ポイントを獲得して準優勝!
これも非常に素晴らしい成績といえるでしょう!
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戦いを終え、健闘を称え合う二人と…
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放心状態の二人。
これで第2回のKOCは終わりだと思ってたのに、、、
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「最下位決定戦やりましょ〜よ♪」
…と、面白がる上位3名。
そのまま半ば強引に投票会場が再構築され・・・
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上位3名による真のWOCを決める投票が始まった。
1位…ピーナツ2個。
2位…ピーナツ1個。
「もう良いじゃん、辞めようよ〜」
と言いながらも、絶対に負けたくないと心の中で願うオレ。
サイモンさんはこの時、何を思っていたのだろうか。
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受け皿を手渡されたWOCノミネート2名。
今度は「せーの!」で、器を返して一気に勝敗を決めましょう!
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「どっちが負けても、恨みっこ無しですからね!」
「せーの!!!」
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「うりゃーーーーっ!!!!!」
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「いぃぃぃぃぃよっしゃぁぁぁぁああああーーーー!!!」
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「…。」
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もう、言葉なんていらない。
何か変な意味で、完全燃焼。
そして間髪入れずに始まった、新チャンプからの一人一人への説教。
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有り難いお言葉を… |
デスノートに書き綴る |
正座で耳を傾け… |
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深く反省する。 |
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そして最後は拍手で終宴。 |
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以下、らくだ氏による有り難いお言葉です。
(デスノートから、そのまま抜粋)
じゅごんさん:アジアに目を向けていたかどうかの差 ジュゴン(和)
ぬるさん:センス○「御馳走」→手間をかけるのがごちそう。調味は自分で作れ。
みいちんさん:発想は面白い。しかし「トーハト」のハバネロに頼りすぎ。自分で作った味ではない。
さいもんさん:よく頑張っていた。が、魚をバカにしている。美味しんぼ全巻一年かけて読むこと。(さいもんさん ショックが強すぎて さくらん)家族にワーストを報告すること。
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何はともあれ今年のKOC
想定外の展開と、想像以上の盛り上がりをみせ…
成功裏に幕を下ろしました。
『第2回KING OF CABIN 創始者総評』
全てにおいて、第一回を超えた今年のKOC。
ケビナー達の五感すべてに強いインパクトを与えたらくだ氏の料理は、プレゼンを含めても完璧なモノだった。
すでにLEGENDの呼び声まで聞こえ兼ねない完成度。
来季以降のKOC優勝基準になることは間違いなく、また、誰がらくだ氏の牙城を崩すか?ということも大きな争点となるだろう。
初出場で高得点を叩き出した和職人・ジュゴン氏の料理も、全てにおいて素人の域を凌駕していると言っても過言ではない。
しかも今回は突果が振るわず、代替の魚を用いて即席で出した味で準優勝(14ポイント)。
思い通りの魚で思い通りの味を出すことの難しさを改めて認識させられた今回のKOCだが、
この二人は今後のKOCで幾度となく熱いバトルを繰り広げていくことは間違いない。
同じく初出場ながら3位に入ったヌルハチ氏。
初めてKOCの雰囲気を体験し、自分に足りないモノを痛感したことだろう。
魚捌きのスキルは一級品。唯一のプロである立場からすれば、素人相手に3位という成績は決して満足できるものではないはず。
現状に決して満足せず、本気で審査員(ケビナー)の心を掴んで欲しいと切に願う。
第1回KOCを制しながら、第2回でワーストへと沈んでしまったサイモン氏。
家族の力を背に思考錯誤を繰り返し、連覇を狙って挑んだ今年のKOCだったが、
この悪海況の海から良型のキジハタを調達しなければならないというノルマを超えることが出来なかったのが本当に悔やまれる。
たしかに完全体で望めれば、また結果は違ったものであっただろう。
だが、結果は結果である。
今回の結果を真摯に受け止め、来季のKOCではまた家族と共に、KOCの栄冠を狙って頂きたい。
最後に、オレ。
一つ順位を上げたとはいえ、昨年と同じ7ポイントというのはいかがなものか。
ただ、今回の戦いの中で、自分の中でKOC獲得へ向けての路線は確定した。
審査員受けが良い悪いは関係ない。
いつかオレの信じる道で、KOCを獲ってやる!!
そういう、強い心が芽生えた第2回KOCでもあった。
とにかく言えることは…
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「また来年、必ずリベンジじゃー!!」
ってことですね。
さぁ、KOCも無事終わり
時間はかなり遅くなり、順番もチグハグになっちまったけど
これから晩飯の準備をしまーす!
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再び炊事場へ集まるケビナー達。
今夜の晩飯はもちろん・・・、鍋。
夏といえば・・・、鍋。
ケビンといえば・・・、鍋。
そう、何故かケビンでは毎年晩飯は鍋なんです。
どんなに室温が高くても…
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鍋を食べるんです! |
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どんなに湿度が高くても…
熱い鍋を食べるんです!!
美味いんです!
でも、暑いんです!
体温も上がり、室温も上がるんです!
そうすると…
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汗が噴き出すんです!!! |
うぅ…。
暑い…。
も、もう我慢ならねえ。。。
ってなわけで…
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水浴びタ〜イム♪
貸し切り状態のケビンだからこそ出来る、深夜のパラダイス!
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持参のシャンプーでゴシゴシしちゃいましょう♪
解放感MAX!
開脚MAX!
快感MAX!
楽しいな♪気持ち良いな♪
と、仲良くはしゃいでいたら…、
どんどんエスカレートして…、
戦争がおっ始まった!!
今回の図式は、らくだ君VS全員 inナメック星
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かめはめ波を撃つらくだ君 |
らくだ君の攻撃から逃げまどうジュゴンさん! |
ジュゴンさんを盾に使う おこぼれ君 |
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抜群の防御力で攻撃を撥ね返すらくだ君 |
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そしてすかさず反撃するらくだ君! |
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このポーズを出されたら…、か、勝てねぇ(汗)!
んぬぬぬ!!
らくだ君を倒すにはあの技しかないのか!?
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大地よ。そして、日本海の海の幸よ…。
オラに少しずつ力を分けてくれ…。
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「うりゃぁっ!!」 「きぇえ〜っ!!」
くっ、全く効かねぇ…。
こうなったら、あの連中を呼ぶしかありませんね。
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シッパイダーマン!(4年ぶりの登場) |
じゃなくて…
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ギニュー特戦隊! |
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じゃなくて…
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ケビン特戦隊!!
「・・・。」
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さて、帰るか。 |
やりきった感、満載。
良い感じに身体も冷え、酔いも覚め、ちょっと冷静になったところでもう一度飲み直しながら…、
−WOC懲罰委員会開催−
ま、いわゆる罰ゲームってヤツね。
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半裸状態で紙風船をペタペタと身体に張り付け、それをオモチャの弓矢で射抜くっていうゲームなんだけど…
オモチャとはいえシャレにならないくらいの威力があったため、怪我の恐れを懸念してわずか一発でボツネタに。
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張り付けにされたS氏。
※画像はあまりに卑猥だったため、そのまま載せることができませんでした。
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余談ですが、弓矢の威力をヌルハチ君が試しに喰らってみたところ、割り箸で強く引っかかれたような痛みを感じたそうです。
ふぅ…。危ない危ない。
ちなみに全てののイベントが修了した時には、深夜1時を回っていた…。
相変わらず楽しさはピークだったが、隠し切れない疲労感と共に、眠気も徐々に出始める時間帯。
誰が言ったでもない、「ぼちぼち寝るか〜」のタイミング。
良い感じの室温で、良い感じの体温で、良い感じの酔い気分になったところで…
ようやく、長い長い一日が終わることとなった。
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KOC上位2名は1階を広々と使い…。 |
下位3名は狭く煙たいはロフトで就寝。 |
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最後の最後までテンション高くて、目がギラギラして、なかなか寝付けないなぁ…、なんて思ってたんだけど、
気が付けばいつの間にか寝てたみたい。
…で、夜中に不意に目が覚めたら、今度はこの声(音)が耳について寝れなくなっちまった。
「はぁ〜。」
「はぁ〜。」
ぺちゃぺちゃ。
「はぁ〜。」
ぺちゃぺちゃ。
ぺちゃ。ぺちゃ。
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通称:寝舐め
何故こういう生理現象が起きるのか?一体どんな夢を見ているのか?
全く理解できねぇ…。
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■ ケビンキャンプ・二日目
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「うー、お、おはよuyじくhじゅでゅ」
たしか5年くらい前の高知遠征の時もそうだったが、寝舐めを聞いた次の朝は非常に目覚めが悪い!
そんな朝は…
赤まむしドリンクで元気出していきましょう!! |
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朝食のメニューは前日の鍋の残り汁で作ったヌルハチ特製・卵入り出雲そば。
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朝飯食った後はみんなでゴロゴロしながら、どうでも良いようなケビントークでしばらく盛り上がる。
海へ急いでも海況悪そうだし、結構ダラダラしちゃったよね。
ジュゴンさんも、まったりモード。
AM9:30
いつまでもダラダラしていたかったが、チェックアウトの時間が迫ってきたため、急いで撤収作業に…。
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生ゴミ用の穴掘りは一番の労作業 |
寂しくなりますね〜。 |
「昨夜は災難だったぜ…」 |
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そして、ケビン集合閉会式。
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まずは第二回KOC優勝者への |
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優勝記念品、贈呈式! |
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第二回大会優勝、おめでとう!!
続きまして・・・
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UNDERTHEGREEN賞(ブービー賞)の… |
粗品、進呈。 |
赤まむし、最高っす! |
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しかし、よく考えてみると今大会…。
優勝記念品はらくだ君が用意し、らくだ君が受賞。
UNDERTHEGREEN賞はオレが用意し、オレが受賞。
そんな結末に最後まで納得がいかず、
「今回のKOCは茶番だ!茶番だぁ〜!!」
という野次も(ごく一部のケビナーから)聞かれましたが、
伝統は初代から二代目へと確実に引き継がれ…
また新たな歴史の一ページを刻みました。
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また来年、この聖地ケビンで何かが起きるのは間違いない! |
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