ハオコゼ突く
はっきり言って突く魚じゃない。とぼけた顔をしているがなにしろ危険である。間違って突く事はないが、もしそうなった場合はヤスから外すのも一苦労だろう。
岩穴を覗きたい時にこいつが邪魔で見にくかったり、急に顔の前を横切ってヒヤリとさせられる事がある。その上自分の毒を過信してか小魚のくせにエライ態度がでかく、ヤス先でつついても退こうとしないこともあるが、手を出さない方が無難だよ。


ハオコゼを釣る
外道中の外道。ゴンズイと並び近場で釣れてしまう“嫌われる外道”ツートップの一角か?命を奪うほどの毒ではないけど、刺されたら大変・・・その日の釣りは諦めよう。一緒に行った釣り友H君が指を刺されたが完全にノックアウト!とにかく針を飲んでいたら可哀想だけどハリスを切ってしまおう。


ハオコゼを食う
オコゼと名の付くだけあって小さくても身がプリプリしてるし、意外とから揚げにしたら美味いかもしれないとは管理人の客観的で無責任な意見・・・。味噌汁の具にすると最高という一説もある。


独り言&プチ情報
とにかく何度も忠告するが素手では握らない!そして釣れた後はその辺に放置しない事である。死んでも毒は残っているよ!万が一刺さった場合の応急処置としては患部をとりあえず熱湯(手を浸けれる程度)で温める。そして毒を固めた後に冷やす!それでも痛ければ病院へGO!
昼夜、そしてエサの種類問わず釣れてしまう招かれざる客だな。




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ハオコゼ
カサゴ目 ハオコゼ科 地方名:カラコゲ
突きレベル ★★★★★★★★★
釣りレベル ★★★★★★★★★
美食レベル ★★★★★★★★★★
遭遇レベル ★★★★★★★★★
総合評価 ★★★★★★★★★

写真データ
2003.6.3
み〜ちん  投げ釣り  坂・ベイサイドビーチ