DATA BASE

201１.１１.９

★★☆☆☆

■ 突行テーマ	『潜り納め』		■ 合同突行者	アイシ、サイモン、まんた、もくば、Ｎ氏
■ 突行ポイント	太平洋某所		■ ウェットスーツ	５mm１ピース＆フード
■ 突行時間	９：００～１１：００		■ 漁具	３．８ｍ　チョッキ銛
■ メインターゲット	スジアラ		■ フィン	バラクーダ

■ 天候	曇り	■ 特記事項数年ぶりに日帰りで高知へ。病み上がりの突行ではあったが、必要以上に飲み続けた感冒薬と抗生物質のお陰で体調的には最悪の状態は脱した。海況、透明度、天候共にまずまずの中での久しぶりの太平洋。しかし何より気になるのは副鼻腔炎によるサイナスの抜け具合。１本目のエントリー直後はそこまで気にならなかったが、この日初めてスジアラを見た浮上中に軽いリバースブロックが始まった。さらに潜り続けること３０分程で違和感は確実に痛みへと移行し、騙し騙し潜り続けることにも限界が見え始める。徐々に、そして確実に迫る副鼻腔の完全閉塞に焦りを感じながらも、目的のスジアラをようやく真正面ロックオン。横を向いたタイミングで狙い通りのポイントへ打ち込むも、瞬間的に押し棒が直角に曲げられて岩下への突入を許してしまう。骨の折れる救出作戦を覚悟しながらも、銛へ伝わるスジアラからの振動を確認し、何故か嬉しく感じたわずか数秒後･･･、抵抗は“ふっ”と無くなり痛恨のバラし。それ以降、捕獲対象魚は一切見ることができず、サイナススクィーズも本格化。ジャックナイフ直後から痛み始め、１０ｍラインへの到達が極限の状況に。ポイントを変えた２本目ももちろん改善の余地は無く、たった３回の空潜りでノックアウト。オレの中で高知遠征といえばサイナススクィーズに苦しめられてばかり。もちろん悪いのは体調管理の出来ない自分の弱さにあるのは重々承知ではあるが、高知の海に対して少なからず苦手意識が芽生えているのは確かである。
■ 潮	－－－
■ 海況	ベタ凪
■ 水温	２３．８℃
■ 最大水深	１３．６ｍ
■ 透明度	８～１０ｍ
■ 漁師・漁協	要注意
■ 釣り人	無し
■ 家族との調和	良し

■ 突果
・ボウズ

■ 確認魚種と魚影（捕獲対象魚）
・スジアラ　４０ｃｍ～６５ｃｍ　５匹　・フエダイ　４０ｃｍクラス　多数　・イシダイ　他


唯一の突果となったアイシさんのイシダイ顔はクチグロ級に厳ついが、体は・・・。	久々の太平洋サイナスにやられちゃったけど、やっぱ新鮮味があって面白いね。