疲れ気味の体調を考慮し、今日は近場のポイントでオカズ獲りをすることに。今日の対象魚種はマダイとスズキ。チヌは確実に太っている季節だが、食味・歯応えという面ではあと2ヶ月は辛抱が必要だろう。
■ 1本目(ポイント・FG)
10時過ぎにポイントに到着。釣り人が居ないことを確認し、準備も早々にエントリー。
気になる透明度は3〜4mとまずまずだったが、魚影の濃さにはかなり満足させられた。特にチヌの反応は頗る良く、30〜50cmの個体が、潜ればかなりの頻度で射程圏内まで入ってくる。
しかしそれより印象的だったのは、このポイントの魚類層。チヌ、ウマヅラ、メバルという瀬戸内海の常連組みに加え、イシダイ(20cm前後)やイシガキダイ(20〜25cm)の群れ。それにどこから来たのかオヤビッチャ。サヨリの大群、小アジの群れ。思わず広島で潜っていることを忘れてしまうほどの顔ぶれ。メインターゲットのマダイやスズキには出会えなかったが、久し振りに楽しい瀬戸内海を満喫できた。
突果:ウマヅラハギ 1匹 30cm弱。
■ 2本目(ポイント・IO)
昼飯休憩を挟んでの2本目。ここではスズキの魚影が濃かった。開始早々、最初に出会った60cmオーバーを、ロックオンの末に一撃!手応えは十分だったが、結果は片鰓を砕いただけで痛恨のバラし・・・。しかしその30分後、次に巡って来たチャンスにて、一回り大きな個体の頸部→片鰓を綺麗に貫通!キルショットは外したものの、難無く取り込み完了。サイズは広島県内の自己記録更新となる75cm。
その後も1時間近く粘ってみたが、50〜60cmのスズキ数本に、40cm前後のマダイを1匹見た程度。残りの時間でウマヅラ狩りをしようと思ったが、釣り人が現れたため少し早めの納銛としました。
突果:スズキ 1匹 75cm
■ 本日の総括
広島の魚類層もここ数年で少しずつ変わってきているのだろうか。もしかして近い将来、広島の地磯でもイシダイやイシガキダイが頻繁に上がるようになるかもしれないね。今日はキープサイズを1匹も確認できなかったが、幼魚が居るという事はどこかに成魚が居るってことでしょう!夢を持っていきたいね。
場所 |
広島県 FG IO |
今日の突果
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天候 |
晴れ |
海況 |
風弱く ベタ凪 |
潮 |
――― |
透明度 |
2〜4m |
潜水時間 |
10:45〜14:30 |
最大水深 |
8.5m(24.6℃) |
ヤス |
3.2mチョッキ銛 |
フィン |
ワープフィン |
突果 |
スズキ 75cm (県内自己記録)
ウマヅラハギ 約30cm |
本日の食卓 |
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ウマヅラ薄造り
今シーズン初のウマヅラの刺身。もちろんたっぷりの肝醤油で豪快にいただいた♪すでに10月中旬ということもあり、身の旨み、肝の大きさ共にかなり満足のいく状態だったぞ!ちなみに今日の調理は嫁が担当。盛り付けはイマイチだが、久しぶりに気分良く酒が飲めた。 |
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