釣行記


『ミツヨシさん登場!』

突行日 2003.7.20


今日は密良会のはしけんさんと、はしけんさん達の師匠・ミツヨシさん(現・ぼら男さん)と一緒に潜ることになった。前日までの大雨洪水警報が嘘のように晴れ、2週間ぶりの魚突きに胸を躍らせながら集合場所へ。気合いが入り過ぎていたせいか、予定より30分以上も早く着いてしまった。その後定刻通りに3人揃い、ミツヨシさんの車に乗り換えて、本日の目的ポイント・KHOへ!

車内では楽しい話をしながら、落石ありの狭い畦道を、ミツヨシさんのハンドル捌きで強引に突き進む。そして30分後、釣り人もレジャー客も居ない雰囲気の良い場所が現れた。

前日までの雨で透明度はあまり良くないが、適度な流れと海底に続く岩が何かを期待させてくれた。そしてエントリーして間もなく大きな岩の下にマダコを発見。セオリー通りに攻めるも奥へと続く小さな穴があったらしく、なかなか出てこない・・・。30分近く粘ったが、体力・気力・時間的な事を考えて、残念ながら諦めることにした。「ちくしょう!!!あれは絶対2キロサイズだった!」

今日は3人一度に奥にある一つのポイントに泳いで向かっていたので、人の後ろを付いて泳いでも魚が散っていると思い、みんなより浅場のルートを通ってみた。結果的にはこれが良かったようだ。

水深3m程の海藻の陰に魚影を発見!なんだ?アイゴか・・・。しかし、よく見るとその奥にチヌが3匹ほど居るではないか!浅かったのでシュノーケルを口から外して潜り、手前のアイゴをスルー。1匹目のチヌがこちらに気付いたが、静かに逃げてくれたおかげで残った2匹は動かない。そして1匹が身体を反転しようとした瞬間に、胴体目掛けてドスッと一突き!!ここのところ身を傷付けまいと、素人が生意気にも頭狙いで的を外してるので、「捕獲できればどこでもいいや!」って感じだったね。

その後メインポイントに行き着くまでに、アイゴを1匹追加。マスクの曇りを取るために足の届く所まで上がり、浅い砂地にヤス先をポンっと置いたら、なんとそこには偶然カレイが・・・!超ラッキー。逃げずに砂の中に潜ったが、砂地の範囲が狭かったので、ヤスで砂を適当に突いていくうちにブスッ!!ちょっと可愛いサイズだけど、から揚げにしたら美味いだろうな♪

そしてようやくメインポイントに到着。ここは流れが速く、良い具合に落ち込みがあるのでじっくり攻めたかったが、今日は限られた時間の中なので、メバルとソイを1匹づつ捕獲して早めに撤収することに。
 
昼からはミツヨシさんが数年前、大きなハタを発見したという場所へ連れて行って頂き、2ポイント目を開始した。しかしこちらも透明度が悪く、またミツヨシさん曰く以前より魚影がかなり薄くなってしまったとのこと。オレも大きな魚といえば60cmクラスのコブダイと、出会い頭で逃げられた40cmクラスのチヌを1匹見たのみ・・・。その上カサゴには散々もて遊ばれ、何度も悔しい思いを。。。結局ここではボウズだったので、沖磯に定着していたカメノテを海から少し頂き、本日の突行を終えました。


初めて密良会の総帥・ミツヨシさん(ボラ男師匠)にお会いし、その豊富な経験談を始め、色々な話をお聞きする事ができ、とても勉強になりました。正直ネット上の写真を見るからには恐そうなイメージがあったのですが、実際に会ってみて凄く優しく頼もしい戦士でした!はしけんさんのロングフィンも調子良さそうで、見てるとだんだん欲しくなりましたよ(笑)。ミツヨシさん、はしけんさん、今日もありがとうございました!またよろしくお願いします!今度は日本海かな?




天候 晴れ
『本日の突果』
透明度 5m
潜水時間 9:45〜14:15
中潮 満潮14:00
場所 KHO、MHP
突果 クロダイ 39.5cm  (自己記録)
アイゴ  36cm
ソイ 22cm  
(初突果)
小メバル 1匹
小カレイ 1匹  
(初突果)
本日の一枚
(左) クロダイのアクアパッツァ・・・この時期の身の柔らかさがあまり苦にならない。上品で濃厚な味わい。
(右) その後・チャーハン・・・アクアパッツァの残り汁と具材でご飯を炒めチャーハンのように。濃いぃ!不味くは無いが、リピーターになろうとは思わない。

今日はアイゴの刺身が少し臭かった。ソイは肉質がゴムのようであまり美味しくない。カレイの唐揚げは頭から尻尾まで全部食べれて美味かった。





REPORT TOP NEXT REPORT