スガイを採る
満潮時には海に浸かり、干潮時には海から出る岩場があればほぼいるだろう。ただ問題なのはイボニシの存在である。この天敵イボニシがたくさんいる場所にはスガイがいない事が多い。居れば獲るのは簡単、拾うだけである。腰を痛めないよう足を滑らさないよう気を付けながら獲ろう!

スガイを食う
塩茹でして食べる。たっぷりめのお湯に海水程度の塩を入れて十分湯がく。針でほじくって食べよう。磯の香りがなんともいえず美味!小さなサザエといっても過言ではない。いや味はそれ以上だという声も・・・?(親父談)
アウトドアでも超簡単、缶詰の空き缶に海水を入れてそのまま火に掛けるだけ!針は釣り針を伸ばすか(野蛮かな?)、つまよう枝で。酒のつまみに最高!!!

独り言&プチ情報
茹でる前にできれば何時間か海水で寝かせ、砂抜きをした方が良い。砂のない岩場で取ったものは大丈夫だけどね。スーパーで売られているという現状は最近知った・・・。何故海に行けばこんなに簡単に獲れるものが売れるのか???それはやっぱり美味しいからだろう。しかも結構高いみたいだね・・・。



スガイの蓋
イシダタミガイやシッタカと違いスガイの蓋はサザエのような硬い蓋を持つ。食べる時に身の部分と離しやすいのでこちらの方が楽! 
右から2番目の上にへばり付いているのがイシダタミガイ。スガイは緑のコケが付いていることが多く、ぱっと見でも解る事が多い。





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スガイ
古腹足目 リュウテン科
捕獲レベル ★★★★★★★★★
食味レベル ☆☆☆☆☆★★★★★

写真データ
2003.10.27 広島