カレイを突く

突きレベル5に設定したが突く事に関しては難しいとは思わない。ただ忍者のような雲隠れの術を見破るのに苦労する。これは潜った人にしか解らないだろう。運良く見つける事ができたなら、落ち着いて頭を突いてしまおう。逃げ方もぎこちなく、一泳ぎでそう遠くには行かない。って言うか行けないのか?


カレイを釣る
防波堤や砂浜からの投げ釣りが基本かな。沖ではカキ筏の周りでも釣れる。カキ筏からのカブセ釣りの場合はチヌの外道となるが、こればかりは嬉しい外道だろう。エサは本虫がよく最近は毛針仕掛けが出てきたね。青虫、ゴカイでももちろん釣れる。冬の投げ釣りの本命はやっぱりカレイだな!沖合いの砂地、特に急に深くなる斜面にいることが多い。2本針、3本針で狙うが、貪欲なものは全ての針を飲み込んでいる事がある。投げ釣りでのアタリはそうなく、ぐーっと長い引きの後、張っていたラインが急にたるむ感じ。子供から大人まで楽しめる釣りの一つである。


カレイを食う
冬の魚だが旬は夏!ま、年中美味いけど(笑)。大きなものは刺身、小さなものはから揚げがベストだと思うね!小麦粉のみを使った素揚げ?っていうのかな。あつあつのから揚げにレモンをぎゅっと搾って骨も頭も食おうぜ!魚のから揚げってさ、カレイだけじゃないけどヒレが妙に美味く感じるよね!
煮付けもまた上品に仕上がる。素材の旨みを消さない為にも濃口は避けたいね。刺し身は人によって多少磯臭いと感じるかな・・・?オレはかなり好きな部類だが。


独り言&プチ情報
ほぼ砂地にしか生息しないんじゃないかな。大きいものでは40cmを超え、『座布団』と言われ釣り人に喜ばれる。群れをなしているわけではないけど、一匹いたら近くにまだいるというのが鉄則!釣れた同じ場所を何度か攻めてみると良い。ただ潜っててカレイを発見した時、近くをくまなく探したけど他には一匹も見なかったってことは良くある話。
フィッシャーマンには冬の魚のイメージがあるが、それは産卵期が迫り接岸するため沿岸部で釣れ易くなるからであろう。夏場でもポイントを選べば釣れないことはない。




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カレイ【鰈】・マコガレイ 
カレイ目 カレイ科
突きレベル ☆☆☆☆☆★★★★★
釣りレベル ☆☆☆☆★★★★★
美食レベル ☆☆☆☆☆☆☆★★
遭遇レベル ☆☆☆☆☆☆☆★★
総合評価 ☆☆☆☆☆☆★★★

写真データ
2003.7.17  26cm マコガレイ
み〜ちん  投げ釣り  木谷海岸