Profile




暇があれば海へ行き、暇が無ければ暇を作る。雨が降ったら魚突き、波が高けりゃ魚釣り。
春夏秋冬お構いなし。オレはハイブリッドな海バカです。



 魚釣りとの出会いは幼稚園児の頃。親父に連れられ近所の池によくフナを釣りに行ったものだ。フナやコイ釣りもそれなりに楽しかったが、本当に釣りの楽しさを感じたのは小学校に入ってから。この頃から友達と海へ行くようになり、釣った魚が食べられるという喜びを知る。池でのキャッチ&リリースから一変、楽しさが2倍になった。

 走り出したら止まらない性格。日曜日になれば母から弁当と数百円の小遣いを貰い、一日中地元の波止場でハゼを釣っていた。釣れる数は多い時で100匹以上。釣れた魚は母が料理。「こんなにたくさんどうするの!?」母の悲鳴が心地良かった。当時はオレの釣果に対する賞賛の声かと思っていたが、今思えば完全に意味を履き違えていたようだ。

 親父はオレに気を使ってか「美味い、美味い」と言ってそのハゼをたくさん食べてくれた。オレも負けじと食べた。オレは本気で親父がハゼ好きなのかと思い、次の週も、また次の週も釣りへ行く。食卓にはいつも大盛りのハゼの唐揚げ。しかしそのハゼの数以上に、釣りから、そして海から色々な事を学んだ。いつしか釣りを通して、海が無くてはならない存在になっていた。暇があれば釣り糸を垂らす・・・辛い事があれば海へ行く・・・。
 つい最近姉からこんな事を聞いた。「父さんね、あんたがハゼばっかり釣ってた頃は食べるのほんと辛かったんだって」。
・・・。



 魚突きという言葉を知ったのは2003年に入ってから。
もともと泳ぐのは得意だった。小学校6年の時に50mの自由形で町内最速記録を持っていたのは今でもほんの少しだけ誇りに思っている。
 何故か中学校、高校にはプールが無く、泳ぎに行くのはいつも海。ある時友達に誘われた。近くの島にサザエを獲りに行かないか?と。そんなに簡単に獲れるものか?半信半疑のまま海パンと競泳用メガネで海へ潜る。無論足ヒレなど持っていない。なんとか3mほどは潜っただろうか、その日はサザエを2,3個獲る事ができた。たったこれだけの事で海女さんに肩を並べた気分。オレは素潜り名人だ。

 それから年に1〜2回、夏になるとサザエを獲りに行く。
数年後の2003年9月下旬、嫁の両親に初めてお会いする時にサザエを持って行くと凄く喜ばれた。義父さんも昔素潜りをされていたらしく、共通の話題に花が咲く。そんなに喜んでもらえるなら来週も・・・しかしもう10月。
 ほんとに単純な男だ。思い立ったが吉日。翌日にはウェットスーツを購入し、以後毎週のように海へ通う。少しずつ深く潜れるようになり、そして息も続くようになる。気付けばオレを取り巻く世界が少しずつ変わっていた。見つければ終わりの貝獲りから興味が薄れ、いつの間にか魚を目で追うようになる。青ヤス片手にタコや根魚をターゲットに。素潜りで獲れる魚はメバルが限界。本気でそう思っていた。

 しかし世の中にはインターネットという便利なものがある。“素潜り”で検索すると、MOGULER’S DELIGHTというサイトに出会った。なんだこの世界は?絶対おかしい。数々の写真に思わず笑いがこみ上げてきた。そして熱くなっていく自分がいる。ここでも走り出したら止まらない。加速を押さえるのが精一杯。向上心剥き出しで海へ通う日々、生活観が変わった。煙草も辞めた。魚が獲れる度にはまっていく、はまっていけば成長する、成長すれば魚が獲れる…歯車はガッチリ噛みあった。
 もう離れることはないだろう。



■ 趣味
 自己満足の追及    肉体的限界への挑戦    読書   子供と遊ぶ   スポーツ観戦    海遊び    旅行    トレカ集め

 ウェイトトレーニング    美味い地酒探し     ボクシング    ロードバイク&マウンテンバイク     ソフトボール   


■ 特技
 キジハタ探し    犠牲フライ    仕事中のサイト更新    ピュアな妄想

■ 好きな単語
 ベタ凪   キルショット   ロックオン   広島   自己満足   超回復   停電

■ 嫌いな単語
 血液型占い   薄々   ウィルス   大時化

■ 好きなアーティスト
 THE BEATLES    TRAVIS    長渕剛    矢沢永吉    岩瀬敬吾

■ 好きな食べ物
 お好み焼き     ラーメン(こってり系)     牛     チョコレート

■ 好きな飲み物
 ミロ    コーラ    飲むヨーグルト   青汁プロテイン     赤まむしドリンク

■ 好きな酒
 黒糖焼酎   ビール

■ 好きなTV番組
 冒険野朗マクガイバー    素晴らしき日々

■ 愛読書
 銀牙    ゴリラーマン    ドラゴンボール

■ 憧れの人
 北村克己   植村直己




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