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| ■ 突行テーマ |
『悲惨な一日』 |
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■ 合同突行者 |
アイシさん、サイモンさん |
| ■ 突行ポイント |
露天P→NWP→明太子P横 |
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■ ウェットスーツ |
５mmワンピース＆フード＆ベスト |
| ■ 突行時間 |
９：００〜１６：００ |
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■ 漁具 |
３．２ｍ チョッキ銛 |
| ■ メインターゲット |
キジハタ、クエ |
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■ フィン |
GARA2000HF | |
| ■ 天候 |
晴れ時々曇り |
■ 特記事項
アイシさん、サイモンさんとの日本海遠征。天候、海況、体調ともに良いコンディションで臨んだ遠征でいたが、その内容たるや我が魚突き人生において、最も悲惨な一日だったような気がします。
１本目の突行では開始早々から良型のキジハタを３匹確認するも、透明度の悪さにより満足に駆け引きをする事ができず。気を取り直して「さぁ、これから！！」って時に、どこからともなく漁師が登場し、「禁漁区だから海から上がれ！」の一言。一気にテンションは下がり、渋々陸へと泳ぎ始めたオレの顔に、アカクラゲがエキジット。痛いってもんじゃなかったね。痛みが酷過ぎて受傷部分の感覚がなくなり、１時間弱唸ってた。２本目は地元民のお勧めで向った初ポイントNW。「アカミズのデカのが獲れる」とか「イシダイの有数な漁場」と聞いて海へと向かったが、実際はクソポイントだった。２時間も延々と泳ぎ続けたのに、何の収穫もなし。ベラ、ばっかりのD級ポイント。もう二度と行かねぇ。３本目は昔から目星を付けていた釣りで有名な沖磯のある初ポイント。エントリー付近にはまともな魚が居らず、目的の沖磯までは３０分以上泳ぐ必要があったが、沖磯へ着くなり６０ｃｍオーバーのイシダイが登場！そして、すかさず漁師も登場！くそったれ！何なんだ！？今日っていう一日は！？ |
| ■ 潮 |
中潮 満潮 １５：３０ |
| ■ 海況 |
風弱く・波１．０ｍ |
| ■ 水温 |
１９．９℃ |
| ■ 最大水深 |
１４．５ｍ |
| ■ 透明度 |
５ｍ前後 |
| ■ 漁師 ・ 漁協 |
NG |
| ■ 釣り人 |
気にならない |
| ■ 家族との調和 |
良馬場 |
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| ■ 確認魚種と魚影（捕獲対象魚） |
・ イシダイ ６０ｃｍ級を１匹 あとは３０ｃｍ〜５０ｃｍをぼちぼち
・ キジハタ ５０ｃｍ級を１匹 ４０ｃｍ強を２匹
・ ―――
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| 【アカクラゲ】 |
海でよく見かけるクラゲの中ではアンドンクラゲが最強だと思っていたが、オレにとってはコイツが最凶のクラゲだったようだ。
触手が当たった瞬間はアンドン等の他の毒を持つクラゲと同じような「バチン！」っていう耐え難い衝撃。だけど、そこからが全然違った。１分もしないうちに下唇が２倍くらいに腫れ上がったような感覚になり、下顎全体が痺れてほとんど触っても解らない感じになった。それでいて、痛みだけは強烈に走り続ける。１時間弱の間、熱した剣山を下顎全体に押し当てられているような感じだった。抑えても、海水に漬けても、何やっても「ギャ〜〜〜〜」って感じ。唸るしかできない。下の写真では触手が当たった一部分だけが目立って見えるが、良く見ると逆サイドにも小さなミミズ腫れが幾つか出来ていた。何度も言うが、痛いのは受傷部分だけでは無く、下顎全体。家に帰り、半日経過しても「ピリピリ」とした痛みは残っていた。
ネットで調べたところ、ステロイド系の軟膏が効くとのことだったので、火傷の時に処方された「リンデロン」という軟膏を１週間塗り続けた。受傷の傷痕は若干癒えてはきたようだが、まだ遠目からでもはっきりと見て取れる。口を大きく開けると傷口が開くため、物を食べる時には結構苦労している。 |
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受傷当日 |
受傷３日後 |
『忌まわしきアカクラゲ』
＜画像は名古屋港水族館のHPより＞
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