第二回銛部・広島遠征まであと1週間。昨年末に引き続き、今回も遠征してきた皆さんにできるだけ満足していただくために、偵察部隊としてぼら男師匠と2人で一足早く現地へと調査に入った。
前回よりも参加人数が多いとのことで、キャンプ地点・突行ポイント共にかなり限られてくる中、一応陸上での条件を一通り満たしているポイントとしてポイント・STを選択。ここで問題となる透明度、魚影を実際に感じ取るべく、師匠と手ぶらで海へ入った。ヤスを持って入らなかったのはもちろん魚を散らさないため。『こんな日に限って魚がたくさんおるんじゃろうなぁ!』と師匠。そして今日はまさにその通りの結果になった。
透明度は7〜10mと、一年間でこんな日が何日あるのか?というほど高く、水温も10m以深で15℃以上をキープ。そのうえ魚影もすこぶる濃く、ヤスを持たずに海へ入った事を少し後悔してしまうほどだった。なんたって40cmオーバーのチヌだけでも30匹以上と遭遇ですよ。途中50cmクラスを含む10匹程度のチヌの群れに囲まれ、半径3m程をグルグル周回された時は時間を忘れるほど爽快でした。食材としては重要な資源となりうるウマヅラも、30匹以上は確実に目撃。しかも30cmサイズがずらりと揃い、中には40cm近い大型まで。コブダイは最大で80〜90cmクラスを頭に40cmまでを5匹。その他、逃げも隠れもしなかった30cmオーバーのアイナメ数匹。メバルやカサゴも良型揃い。これでスズキがいればパーフェクトだが、それはまた本番に、ということで。
終わってみればヤスを持って入らなくて大正解だった。持ってたら確実に撃ち乱れてたね(笑)。
その後は溜まった欲求を少しでも発散するため、来週潜らないポイントに行き、ちょこっとだけ魚突き。師匠は新ヤス『ステルスボマー』の調子が絶好調。今日もチヌを突いてましたね!ここにきて本領発揮でしょうか!?ちなみにオレはというと・・・、言い訳をする気にもならないくらいショボショボでした(涙)。
ま、偵察としては大成功でしたね。でも来週は魚突きよりも人との出会い、再会を楽しもう!(←と、言い訳を先に言っておきましょうか・笑)
場所 |
ST |
『本日の突果』 |
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天候 |
晴れ時々曇り |
海況 |
ほぼ無風 波高0cm |
潮 |
大潮 干潮15:30 |
透明度 |
7〜10m |
潜水時間 |
13:45〜16:15 |
表面水温 |
17.5℃ |
最大水深 |
12.1m(17.2℃) |
ヤス |
2又手銛 2.7m |
フィン |
エスカペッツ |
突果 |
ウマヅラハギ 1匹
メバル 1匹 |
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