釣行記


『潜り過ぎにはご注意を!』

突行日 2003.6.29


8時間耐久素潜りの開始です。

最近なにかと相性の良いポイント・STからエントリー。ところが久しぶりの天気の良い日曜日のせいか、釣り人が大勢陣取っていて、最高のポイントを目前にそれ以上は進めず。やむなくそのまま泳いで沖合いへ。しかしここにも釣り人がちらほらと。邪魔にならないように開拓開始♪向かって右側は凄く良いポイントだった。コブダイの60〜80cmクラスがごろごろと泳いでいた。追いかけて浅場の岩穴へ追い込めれば勝利は目前なんだけど・・・、そう簡単にはいかなかった。そしてメバルはこの辺りでは珍しい25cmオーバーも何匹か確認できた。とりあえず24cmの金色に輝くメバルが目に付いたので、1匹ゲット。地味にだけど、メバルの自己記録更新!思えば今月は7回潜って毎回何かの記録を更新するというミラクルな1ヶ月だったなぁ。初チヌ、初コブダイ、チヌ記録更新、コブダイ記録更新・・・。

結局午前に潜った2ポイントで大型コブダイを20匹近く見たよ。ホントにコブだらけ!そのかわりチヌは少なかったけど・・・。

午後からはお馴染みのポイント・HMへ。今日もいつも通りこのポイントの主、スズキの80cmクラスが出迎えてくれた。チヌもちらほら目に付いたけど、射程圏内にはなかなか入れない。最後に水深2mくらいの超浅場でチヌの群れ数匹と遭遇!チヌにとって完全に死角からの対面だったが、岩を乗り越えた直後のあまりに急な出来事だったため、どいつを撃とうか?と、一瞬戸惑ってしまった。。。その隙(僅か1秒ほど)に1匹、また1匹と逃げられるという屈辱的な結末・・・。
悲しい帰り道にアイゴを1匹捕まえてエキジット。アイゴは真上から突くと相当硬いね!刺さらないとヤス先が一気に開いてしまう。今回も刺さらず挟んだ状態だったので、すぐにアイアンクローを決めて取り込んだ。

そして初ポイント・SPへ。
ここは海岸沿いを深い落ち込みが延々と続くポイント。エントリー直後、近くのおっさんに何か言われたが、怒っているわけではない様子。結局そのおっさんが何を言ってるのかイマイチ良く聞き取れなかったので、「はい。はい。了解しました。」と、大きな声で答え、とりあえずその場を離れて奥へと入って行った。透明度はあまり良くなくて3〜5mくらい。所々に岩穴や岩礁が続き、雰囲気は良い。今回は干潮にエントリーしたが、満潮時だともっと魚影が濃そうだな(釣り人がたまにいるから注意)。そういえばサザエを獲ってる人もいたね。初めて海中でウエット来た人と出会ったよ。突き人でなかったのが少々残念だったけど。

結局ここでも30cm前後のチヌは数匹しか見なかったけど、コブダイを10匹近く目撃!最近コブダイがやたらと多いね。美味しい料理法も分かったし、なにせサイズもパワーも魅力的!獲れなかったけど良いサイズのアイナメ、カサゴ、メジナも目撃。終わってみるとなかなか良い場所だったぞ!

最後の方は疲れが溜まり、息止めも中途半端で集中力も欠けてたね。これじゃ魚突きにならないよ。短い時間で集中勝負、これに限る!

さて、晩御飯はさすがに疲れて帰ったので凝った料理はできないため、簡単に出来て美味しいアイゴ、メバルの刺し身に味噌汁。ウマヅラはちょっと飽き気味だったのでカルパッチョにして食べました。次の日にクジメ、タナゴはから揚げにしたけど、タナゴのから揚げは相当不味かったなぁ・・・。もう2度と食わねーぞ。残ったウマヅラは鍋にして美味しく頂きましたとさ。




天候 晴れ時々曇り
『本日の突果』
透明度 3〜8m
潜水時間 8:30〜17:00
うち休憩移動に1時間
大潮 干潮 15:30
場所 HM ST SP
突果 ウマヅラハギ 7匹 33〜25cm
メバル 3匹 24〜20cm  
県内自己記録
アイゴ 37.5cm
クジメ 2匹
タナゴ 1匹
本日の食卓
(左) メバルの刺し身・・・こういう盛り付けしてみたかった・・・。味はお墨付きです♪
(右) メバルの味噌汁・・・う、うまいっ!やっぱ何やってもメバルは食えるね!

アイゴは刺身、ガーリック炒めに。これもなかなかいけました。ウマヅラのカルパッチョも初挑戦!もちろん味はGOOD!





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